Room No.511

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名曲紹介 King Crimson "21st Century Schizoid Man "

こんばんは。

 

最近、音楽鑑賞環境整備に努めていて、せっかくなので自分が好きな曲を書き連ねておこうと思い、こんな記事を始めて見ました。

 

音楽鑑賞環境...と言っても、真空管アンプとか、オーディオルームとかいう大層なものではなく、単にDAPとイヤホンを新調しただけなのですが笑

 

私の音楽鑑賞デバイスについてもいずれ記事を書こうと思っていますが、現在使っているものは

DAP:Fiio M9

イヤホン:Campfire Audio ANDROMEDA

Campfire Audio バランスドアーマチュア型イヤホン ANDROMEDA CAM-4808
 

 以前は、第二世代iPod touch(64GB)を使っていたのですが、容量が足りなくなり、iPod Classic(160GB)に移行したのですが、ホイール操作が使いづらく・・・

昔はホイール最高!!!と思っていたのに、やはりタッチパネルに慣れると使いづらくなってきてしまうものですねぇ。

 

この度、10年ぶりにDAPを新調することになりました。

私のイメージでは、iPodの音質を上げようと思ったらポタアンにつないで重たいガジェットを2台持ちして...みたいな印象だったのですが、どうやら知らぬ間に時代はかなり進んでいたようで。

10年前iPodのことをDAPなんて呼んでました?私が購入したM9はAndroid搭載のようで、もうほんと驚くことばかりでした。

 

 

さてさて、話は逸れてしまいましたが、いよいよ本題に移りたいと思います。

記念すべき?第一回の曲紹介ということで、何を紹介するか非常に悩みました。

自分の思い入れのある曲にしようか、ベースを弾いたりするので、ベースラインのかっこいい曲にしようか、最近ハマってる曲にしようか...etc

 

悩んだ末に、4か月後のライブで披露することが決まり、今必死でコピーしているこの曲を紹介することにしました。

 

 King Crimson  "21st Century Schizoid Man"


King Crimson - 21st Century Schizoid Man [50th Anniversary | Radio Edit]

 

曲は知らなくてもジャケットは見たことあったり、曲名を知らなくてもどこかで曲を聞いたことあったりする、言わずと知れた超名曲です。

 

こんな偉大な曲の紹介なんて今更する必要ないし、レビュー記事なんて星の数ほどあると思いますが、今回はその数多ある記事の一つに恐れ多くも加わろうと思います。

 

King Crimsonについても、21st Century Schizoid Manについても、ビートルズを全英チャートから陥落させたとか書きたいことはたくさんあるのですが、そこはすべて数多ある記事に譲るとして...笑

 

King Crimsonは言わずと知れたプログレッシブロックというジャンルを牽引するバンドです。

プログレ四天王(五天王?)といえばもちろん

King Crimson

Pink Floyd

・Emarson Lake & Palmer 

・Yes

Genesis (いつも不当な扱いを受けてますよねGenesis...笑)

ですが、個人的な好みは甲乙つけがたく...全て好きです!!!笑

 

今回紹介する "21st Century Schizoid Man"は"In The Court of Crimson King"という、King Crimsonの1st アルバムの1曲目に収録されている彼らの代表曲です。

King Crimsonはメンバーの入れ替わり等もあるのですが、この曲のメンバー構成は

 

Gt: Robert Fripp

Ba, Vo: Greg Lake

Sax: Ian McDonald

Dr: Michael Giles

Lyrics: Peter Sinfield

 

となっています。

Peter Sinfieldがアルバム全編の詞を担当していたり、Ian McDonaldはユーティリティープレイヤーで、SaxのほかにもKey等も担当するため、CD音源では当然重ね撮りがされていますが、ライブでもこの曲の重厚感を損なうことなく再現するところがさすがの一言に尽きます。


King Crimson - 21st Century Schizoid Man

(上記映像は現在のKing Crimsonによるライブ映像になります。)

 

 

さて、現在この曲のベースパートをコピーしているのですが、我々のバンドは現在3人しかおらず、ぜんっぜん人が足りない状況です。

この曲を聞かれた方なら、3人でやったら音スッカスカになるじゃん...と思われると思いますが、それをやってのけた日本のバンドが人間椅子です。

 


人間椅子 21世紀の精神異常者

 

人間椅子の曲はもちろん何曲か知っており、好きなバンドなのですが、正直このコピーが人間椅子の中で一番好きかもしれません・・・笑

そのぐらい完成度高い!しかもなんでこんなにキメが簡単に揃うのか・・・

とあるローカル番組の前座で演奏した時の映像らしいのですが、信じられない&もったいない・・・

 

Gtの和嶋さんが持っているギターは通称SGと呼ばれるものですが、日本のバンドでSGと言えば?と言われたら私は間違いなく人間椅子ゆらゆら帝国を挙げます。

 

というわけで、このめちゃくちゃレベルの高い人間椅子の演奏を目指して現在21st Century Schizoid Manをコピーしているのですが...

ベースはめちゃくちゃ難しい!!ってわけでもないのですが、とにかくバンドとして音がしっかり合わせられるのかといったところが課題ですかね。

あと、正直私以外の二人はプログレ好きでもないから曲構成覚えるのも一苦労だと思いますし・・・笑

 

ちなみに、めちゃくちゃ難しいわけではないけどふつーにベースは難しいです。

でもベースラインめちゃくちゃかっこいいから是非サックスだけじゃなく、ベース音にも注目して聴いてほしい!!

イントロのメインリフはまぁサックスに譲りましょう。それは仕方ない。

その後のボーカルが入ってくるところも数少ないボーカルパートだからまぁ良いでしょう。

その後、変拍子を織り交ぜた溜めが入っての...ユニゾン部分!!はいきた!もうここからベースラインだけ聞きましょう!!たまにギターがピロピロしてるけど関係ない!!うねり続けるベースラインに身を任せてみるとあら不思議、あっという間に7分半が経過しています笑

 

Greg Lakeはすごいですね、声も綺麗だし(この曲ではめちゃくちゃ歪ませてますが、ボイスエフェクト?)、こんなうねるようなベースラインを正確に弾くなんて...しかも若き日のGreg Lakeくっそイケメンだし!!!(年を取ると、まぁそうなるよねって感じだけど笑)

Greg Lakeも当然(プログレの人って大抵そうな気がするけど)マルチプレイヤーなので、ギター弾いたりもしますし、もうやりたい放題ですね。

ちなみに、プログレ四天王で挙げたEmarson Lake & Palmer のLakeはこのGreg Lakeです(三人の名前がそのままバンド名になってます。漫才コンビみたいなもんですね。)

 

そんなGreg Lakeですが、2016年に亡くなっております。

ここ数年、プログレの偉人が続々と逝去されており心苦しいです。

(Jon Lord, Chris Squire, Keith Emerson...)

 

というわけで、ぜんっぜん曲のレビューになってませんが、中にはこんな自分勝手で中途半端な記事がネットの海に転がっていてもいいですよね笑

 

次回はいつになるか不明ですが、ジャンル毎の名曲紹介とかにしようかなと思っています。

 

では---