古着の価値とは。
突然ですが、古着はお好きですか?
古着が好きで好きで仕方ない方。
多分これから先の文章は理解できなかったり、場合によっては不快に感じられるかもしれません。
古着に少しでも抵抗感のある方。
私も皆さんと同じ側の人間です。
そもそも私が古着を敬遠している理由は
・なんかばっちそう…
・素材感がよろしくない。
・着古された服に価値がつくことが理解できない。
などなど、挙げ始めたらどんどんネガティブな意見が…
もちろん洗濯されているということは分かっているんですよ。
でもなんか…ねぇ…
そんな自分の先入観を打破するために、
週末を利用して愛知県内で有数の古着屋スポットでもある大須商店街を散策してみました。
大須についてまず驚いたことは、若者がみーーーんな古着着てる!!
ドレスコードでもあるのかという程、通りすがる人みんな古着!!!
おろしたてのユニクロTシャツに身を包んでいたため、
大須の洗礼に面食らいつつも散策を開始。
私は、洋服は素材感重視で選びます。
特にTシャツは着心地や肌触りが良かったり、
生地に光沢感があったりする素材のものが大好き。
つまり、手頃な値段で素材感の良いユニクロが大好きということです!!
事実、私のワードローブのTシャツの実に7割がユニクロです!ユニクロ最高!!
一方で古着は大体繊維の太いごわごわしたコットンだし、毛玉ついてたりプリント擦れてたり…
ん?でもこのレッチリのライブTとかロゴの擦れ具合がなんかいいな。
うわ、このパルプフィクションのTシャツ、ヴィンテージ感がめちゃくちゃかっこいい!!
なーんて具合であっさり購入。
でもやっぱり、着古された服に価値が生まれるのはまだあまり理解できなくて。
自分に審美眼が無いから余計に感じるのかもしれない。
子どもの頃は、これかっけー!って思うものに自分の資材(お金はあまり自由に使えないから交換とか)
を投げ打って投資していたはずなのに
大人になると自分自身で価値判断することが難しくなるものだなぁ、と古着を片手に実感した32歳の夜。
さて、これ着てどこへ出かけようかな。